誰にでも最初はあります。
今日は、私のコーチングとの出会いをお話ししようと思います。
私は大学を卒業して以来、就職はせず、自営業の道を選びました。
自営業は時間的拘束がなく、とても自由に時間を持てる反面、
全ての行動の責任を自分で負うことを求められます。
自営業をやっていく中で、
「自分のパフォーマンス常に高く保つにはどうしたら良いか?」
ということが最も課題としてありました。
やはり人間、調子の良い時もあれば、調子が悪い時もあります。
調子が悪い、ネガティブな状態が続くと、ダイレクトに仕事のパフォーマンスに響きます。
ネガティブな自分をどうやってコントロールすればいいんだろうか?
これがずっと課題となっていました。
ネガティブな時間を無くせばなくすほど、より生産性が上がります。
そう行った中、友人に苫米地博士の本を勧められます。
それから、苫米地博士の書籍を読み、友人と話をしたりして、コーチングの存在は認識していきます。
書籍を何冊も読むことで、
スコトーマやコンフォートゾーン、RAS、ゴール設定、ドリームキラー、抽象度、エフィカシー、
多くのコーチング用語を「知って」いきました。
そして、
生活の中で「これがスコトーマか!」とか、
「エフィカシーをもっと上げたい」など
体感としてもそれなりに「理解していたつもり」でした。
しかし今コーチになって思うことが、真のコーチングとの出会いは、書籍で学び始めたことでなく、TPIE(Tice Prinsiples in Excellence)の受講を決めた日だと感じます。
みなさんとのお話や、どこかの記事の中でも書いたことがありますが、
私がTPIE(Tice Principles in Excellence)の受講を決意するキッカケとなったのが、TPIEの案内の中にあった「セルフトークをコントロールする」という言葉でした。
書籍を読んでいても、「セルフトーク」という言葉は自分ではあまり重要視していませんでした。
しかし、案内の中でこの言葉を見たとき、
「セルフトークって、自分の頭の中で話している言葉かな。そのセルフトークをコントロールできたら、自分のパフォーマンスがとても向上するのではないだろうか?!」
と確信めいたものが頭に浮かび、
「受けてみたい!」と感じました。
そして受講を決めた瞬間から自分の生活は大きく変わりました。
いろいろなことをポジティブに捉え、受講してもいないのにとても活動的になりました。
このことは、コーチング理論で説明することができるのですが、今日の話とは少しずれるので気になる方はお会いした時に直接聞いてくださいね。
そしてTPIEでルー・タイスにセルフコーチングを学んでから、環境が大きく変わりました。
TPIEを受講した私の感想
「今まで解っていたつもりだったコーチング用語は本当にわかっていたつもりだったんだ!」
「セルフコーチングをコントロールする方法を学びに来たら、知っていたコーチング用語が全て繋がって一つのコーチングというひとつの概念になった!」
TPIE受講の効果は、自分だけでなく自分の周りの環境をも向上させる素晴らしいものでした。
そしてそれを実感するごとに、
「自分がもっとコーチングを理解することで周りにもっと良い影響を伝播させることができるのではないか?」
と考えるようになり、「コーチになりたい」と思うようになりました。
そして私は現在、プロのコーチとして、マインド(脳と心)の使い方であるコーチングを伝える活動をしています。
同時に今まで行って来た自営業の事業も今まで以上に発展してきています。
コーチングを学ぶことで、マインドの使い方を意識できるようになります。
そして、マインドの使い方を意識して生活することで、どんどん上手になっていきます。
コーチングは、一度知ったから、受講したからといってその影響がずっと続いていくものではありません。
それは、問題にひとつひとつ対処する方法ではなく、自分の行動を内側から変えていくものであり、マインドの使い方を知り、マインドを生活の中で意識して上手に使っていくことで行動が変わり、未来に良い影響を与えていくものです。
「マインドの使い方であるコーチングを知っている」
というのと、
「マインドに使い方を毎日実践している」
のでは、天と地の差があります。
私たちには無限の可能性があります
コーチングの大前提であるこの言葉もしかりです。
いくら言葉で伝えても、ただの文字でしかありません。
無限の可能性が実感できるようにマインドを上手に使ってください。
餅を食べたことのない人に、絵に書いた餅を見せても、
なに?という反応で終わります。
餅を一度は食べて見ないと、絵に描かれても認識できないからです。
コーチングも同じです。
是非一度、脳と心の使い方を教え、常に実践しているプロのコーチに会ってみてください。
きっとあなたにとって素敵な何かに気付くはずです。