車に乗りながら1冊2時間で本を読む方法 -速読で多くの情報をインプットする-

「本を読もうと読み出してもなかなか進まない。。」
という経験は誰にでもあるものです。

私も気が乗らなければ、なかなか本を読み進めない1人でした。
ひょんなことから、本の読み方を変えることで、どんどん読み進めることができるようになりました。

速読したいと思う中で、一番問題になってくるのが、集中して読み進めれないところにあります。
5時間かかって読んでも、そのうちの三分の一ぐらいは集中が途切れて違うことをしていることが多いのではないでしょうか?

私はこの方法を取り入れて、
一冊約二時間で読めるようになりました。

読書という点では、一番いい方法ではないかもしれません。
しかし、情報収集という点では、かなり簡便になりました。

今日は、その方法をご紹介します。

はじまりは5年前

5年ほど前、友人と話している時に
「営業で車に乗ることが多いので、本をナレーターに読んでもらって録音してくださいよ〜」
と冗談まじりで言われたことがあります。
(昔はレコーディングエンジニアもしていました)

確かに車の運転をしているときは、音楽か、ラジオを聞くぐらいしかできないですよね。
車の時間に学びの時間を追加できたら、確かにいいかなと思ったものです。

しかし、現実的には、著作物を録音することでコピーに当たりので、実現はかなりハードルがありました。

時代のブレークスルー

先日、長いメールを頂き、車で移動中に読みたいなとふと思った時に、
「そういえばiPhoneに文字読み上げ機能あったな。」
と思い立って検索しました。

そうすると、iPhone(iPadも)を設定し、指二本を画面上から下ろすと、
画面全体を読み上げてくれることがわかりました。

早速メールを開き、
二本の指で上からシュッとスワイプすると、
流暢に読んでくれるではないですか!

その時に冒頭の友人の言葉を思い出しました。
あれっ?これってKindleも呼んでくれるんじゃない?」と。

iPadにKindle Unlimitedに入っていますので、多くの書籍が登録されています。

Kindleを開いて、恐る恐る二本の指でシュッとしてみると、あっさりと、そして割と流暢に読みだしました。
なんとページの最後まで読んだら、次のページへ自動で移動して、読み続けてくれます。

こうして、私は車に乗るときは本を読みます。
今までこの方法で読んだ経験を書くと、
読み上げ速度を速めることで、大体1冊2時間程度で読むことができます。
(文字の量によります)

キンドルで読んでもらうことのメリットとデメリット

メリット

・耳だけで読めるので、両手が自由。
・目から文字情報ではなく(もちろん文字を見ながらも)耳から情報が入ってくるので、特に書籍を読むことが苦手な方にはラジオのように音で聞くので入ってきやすい。
・耳から情報が入ってくることで、イメージを想起しやすい。
・ラジオのようにバックで流していられる
・立ち止まることなく、ひたすら読み続けてくれる

デメリット

・文字を音声化するときに、変な日本語が流れる場合がある。
 ex.日本国→にほんくに
・英語が流暢すぎて聞き取りにくい(改善できる気がします)

iPad&iPhoneの設定方法

❶「設定 → 一般 → アクセシビリティ」を選択

❷「スピーチ」を選択

❸「画面の読み上げ」にチェックを入れる

❹Kindleや読んでほしいWebサイト等を開く(今回はkindleで説明していきます)

❺読み上げたい文章の上で、画面の上から日本の指でスワイプする。

❻そうすると読み上げがはじまります。

❼速度はウサギと亀をタップすることで、変更可能です。自分の聞き取りやすい速度に設定しましょう。(私の場合は結構高速に設定しています)

❽Kindleの場合は勝手にページもめくってくれます。
❾停止させるときは×ボタンor一時停止ボタンをタップ。

意外と簡単に設定できてしまう読み上げ機能。

未来にはもっと便利な機能がどんどん出てくることでしょう。
それを実現していくのは、5年前の友人の言葉のように、今ないものを想像するところからはじまるんですね。

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